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■このブログについて■

このブログは、社会人になったサラリーマンが、
悪戦苦闘しながら自動車免許を取得するまでの日記です!!

今、教習所に通っている方や、
これから免許を取りに行こうとしている方にとって、
参考になれば本当に嬉しいです!!
教習日記は2008年5月からです。
最初から見る方はページ左側の「リンク」またはこちらからどうぞ!

なお、免許取得後に購入した愛車とともに成長し、
一人前に運転できるようになるまでの日記は、
別のブログに残していきたいと思います。ぜひご覧ください。
こちらもページ左側の「リンク」からどうぞ!


これから免許を取りに行く方へ

2008年7月26日

こんな俺でも無事に免許を取れました!
というワケでこれから免許を取りに行く方へアドバイスでも。
個人的な見解なので参考程度に・・・・

●教習所選び●
当たり前ですが「通いやすい所」が一番です。
家の近所だったり、俺みたいに通勤・通学に便利っていう点で選んでもいいと思います!
あと、教習所によって値段が数万円違ってきますし、教習プランも色々ありますので、
そのあたりも調べた方がいいです。
合宿で~という考えもあると思いますが、
地方の教習所で免許取得したのに、東京の道路事情じゃ怖くて運転できず、
結局、東京の教習所で講習を受けたって人を知っていますのでご注意を。
あとは教習所のサービスや教官の質なんかの情報を集めてもいいと思います。
(教習所が自社HPに載せている卒業生コメント等は当然アテになりませんが)


●MTかATか●
普通の人なら断然ATでしょう!いまや国内の9割以上がAT車らしいです。
トラックとかスポーツカーに乗らないのなら、AT限定でも不自由は全くないでしょう。
教習所では、運転の上手・下手は、「操作」よりも「認知」と教えてくれます。
安全確認と危険予測が大事なんですね。これは本当に身をもって感じます。
ただMTは、「認知」以前にクラッチ操作&シフトチェンジに確実に気を取られます。
ATはそれが無いだけで運転に集中できるので(特に序盤は)ラクだし上達も早いでしょう。
しか~し!!運転する楽しさと上達の喜びは確実にMTの方が上!
「車を操っている」という感覚がわかり始めたら、逆にATでは物足りなくなります。
教習所で知り合った何人かは、免許取ってもMTは絶対運転しない!と言ってましたが、
逆に俺は絶対にMTを運転するぞ!と思うようになりました。
これは人によるのかもしれません。

●教習の進め方●
時間があれば一気に取ってしまってもいいですが、
ある程度時間をかけた方が身につくような気がします。
教習→復習(反省)→予習→教習の繰り返しがベストです。
これが間に合わなくなるほどのサイクルだと、
あやふやなまま次に進んだり、それが原因で教習を落としたり、
逆に上達が遅くなったり、免許取得が遅れてしまうかも。
かと言って、あんまり間隔が開くとコツを忘れたりするのでご注意を。
あとは2~3月や8月~9月は学生で混みあって予約しずらくなるようです。
私のように優先予約プランや、夏休みプラン等を利用して、
計画的に教習を受ける方がいいと思います。


そんなこんなで色々書いてしまいましたが、
今となっては確実に良い思い出になりましたっっ!!
一生モノの運転免許。楽しく取得しましょう!!
頑張ってください。

そりゃないよ

2008年7月25日(金)

今朝、会社で上司に「免許取れましたっっ!」って報告したら、
「え?もう取れちゃったの?もっと悪戦苦闘するかと思ったのに・・・」
って、オイオイ・・・やっぱ落ちちゃったりすることを期待してたんだろうな~。
ひでぇ。

最後の決戦!!

2008年7月24日(木)

さあ!いよいよ最後の学科試験!!
コレに受かれば免許取得である。
というワケで東陽町にある江東試験場に向かう。

地下鉄東西線がポイント故障?でダイヤ乱れというトラブルがあったが、
遅刻することなく、なんとか締切10分前に試験場に到着。
証紙を買って申請書に貼り、目の検査、検印をする。
かなりシステマチックに進んでいく。
その後、3階に行って試験の受付をして教室へ。かなりの人がいた。

試験場って言うから、大学の大教室のようなものを想像していたが、
細長い教室に大人数を詰め込まれる感じ。
机と椅子も小中学校で使うようなやつだし、
隣同士は席がくっついていて、肘がぶつかってしまうくらい。
なんかお粗末だな~っていう印象。

で、勉強している時間もなく、あっという間に試験開始。
内容的には、効果測定やいままでやってきた問題集より難易度が高い。
勉強はしたんで、学科はちょっと自信あったけど、
即答できない不安な問題が10問くらいあって焦った。
ゆっくり見直す時間も残されてなかったし。
けっこうギリギリで全部埋めた。
自信は半々ってところかな。

試験後、一度解散となり、
約15分後にはこの教室で結果発表!はえ~!!!
この間、自信の無かった問題を教本で調べてみると、
ことごとく正解だったので、
合格はほぼ間違いないと確信したが、
やっぱり発表の時はちょっと緊張した。
天井から下がってるモニターに自分の受検番号が出れば合格である。
で、合格!!
番号探すこともなく自分の番号はすぐに目に飛び込んでた。
合格率は6割くらいかな・・・・

しかしなぁ、
受検番号順に並んでいる机に座って発表を見ることになるから、
周りの人が受かったか落ちたかすぐにわかってしまう。
落ちた人は教室から退場させられるし。これで落ちたらちょっとカッコ悪いよなぁ。
せめて席には座らせずに立って見せたり、もっと別の方法で発表すればいいのに。

その後、写真を撮って約1時間後には免許証交付。
なんか写真が変な顔してて鬱になるが、元が悪いんだからしょうがない(爆)
ついに免許が取れたんだ~と嬉しくなる。
が、これから運転する予定が全くないぞ。
このまま運転できなくなったらどうしよう。
車でも買おうか???


●これからの方へアドバイス●
やっぱりきちんと勉強しないといけないと思います。
ワザワザ試験場まで行くんだし、落ちてしまうと時間もお金ももったいないです。
問題集を数多く解くことも大事ですが、感覚で解いて結果に一喜一憂して終わりではなく、
間違った問題は復習し、正解の問題もその根拠を言えるくらいにしておいたほうがいいです。
逆にそれくらいにしておくと、初めて見るような問題でも、
この答えじゃないとおかしいでしょ~と正解を導きだすことができます。
試験では、ひとひねりしてある問題や、教本に小さく触れてあるだけの所からの問題、
初めて見る単語が出てくる問題もあるので、
あやふやな知識だと応用がきかなくなって迷ってしまうと思います。
あと、俺が受けた問題は二輪の問題もけっこうありました。
知識問題ならまだしも運転方法の問題なんて、
二輪と四輪で別にするべきだと思うんですけどねぇ。

卒検の結果

2008年7月20日(日)

というワケで、帰ってきたので卒検のことを書こうと思う。

今日は仮免の時と同じく教室に集合。12~3人いたかな。
まず教官から検定の説明があり、一人ずつ資料と地図が配られた。
この資料に今日行う一般課題コースと自主経路のスタート&ゴールポイントが書いてある。
俺の自主経路は恐れていた未体験コースではなかったけど、
一般課題コースが難しいかも。一番避けたかった陸橋の側道から本線への合流がある。
超不安。はぁぁ~。
所内の科目は縦列駐車と書いてある。
卒検では方向転換か縦列のどちらかが課題になるんだけど、
正直どっちでもいいやって思ってた。でも縦列でよかったかも。

で、3人ずつ組み分けされて乗車するんだけど、
なんと、修了(仮免)検定で一緒に乗った大学生のN君とまた同じ車になった。
仮免検定以来、教習所では一度も会わなかったのに、これってけっこう凄い確率じゃない?
同乗者が知ってる人でちょっと安心。
あともう一人女の子もいた。順番はN君、女の子、俺。
最後かよ~やだなぁと思ったが、N君は俺と一般課題コースがかなり重複する。
ということはN君の運転を見ながら予習ができるので、ちょっとラッキーかも。
しかし、俺は極端に緊張する性質なので、こういう本番では能力の半分も発揮できない。
仮免の時もそうだったが、普段は絶対にしないようなアホな失敗を犯してしまう気がした。

いよいよスタート。
最初のN君は運転が上手かった。仮免の時とは大違い。
俺と同じ陸橋の側道からの合流も、車が全然来てなくて難なくできていた。
運がいいねぇ。俺の時も車が全く来てなかったらいいのにな~って思った

次に、女の子の番。
見分けがつきにくい対面通行の道路で右側を走ってしまったり、
停止線からオーバーぎみになってしまったりして教官に注意されていた。

で、あっという間に俺の番。実は極度に緊張してしまってあまり覚えてない。
でも、覚えているミスは下の通り。
①デカイ交差点で右折する時、遠くに見える対向車に躊躇して教官に「行ってください」と促された。
②陸橋の側道からの合流で運悪く本線に車がどんどん来てて、無理矢理入っちゃった。(ミスじゃないかも)
③自主経路出発時に後ろから車とバイクが来てるのに発進しようとしてしまった。(すぐ止めたけど)
④黄色信号で急ブレーキぎみで停まってしまった。
⑤全体的に低速ギアで引っ張りすぎた。40km/h道路でトップギアに入らなかった。
⑥発進して右折する時に一度アクセル踏みすぎて空ぶかししてしまった。
こんなもんかな~。
特に③なんて危険行為or後続妨害?で即死じゃね?なんて思ってたから、
自主経路の時はもうダメだろうと半分あきらめてた。
でも、まだ大丈夫。頑張れ!となんとか自分を励ましつつ運転した。
しかし、ゴールに着いた時にはあまりの出来の悪さに停車の措置もわからなくなるほど気が動転。
はああぁ~。

その後、所内に戻って縦列駐車をする。
他の二人は失敗気味だったけど、
俺は目印を頭に叩き込んでいたおかげで難なく一発で入った。完璧。

で、結果発表。
仮免の時と同じく教室で全員待機し、
一人ずつ別室に呼ばれて合否が宣告される。
まずN君が呼ばれた。帰ってくるのが遅い。不安・・・
で、やっと戻ってきたN君は合格だった!いいなぁ。
次に女の子が呼ばれる。
が、ここでN君が小声で俺にとんでもないことを言う。
「彼女受かってるよ。点数表見えちゃったもん」と。。なんだそれw
俺のは見えなかった?って言おうと思ったけど怖くて聞けない。うぅ緊張してきた。
そのうち俺が呼ばれる。
机に座ってる教官は3人分の点数表を持っている。
でもさぁ、名前はよく見えないけど合否判定のハンコが全部丸見えなんですけどw
しかもそのうち1枚は不合格ってなってるしw
ってことは俺は不合格確定じゃん。一気に鬱。
で、教官が口を開く。「ギリギリだったなぁ~あと1回ミスったら合格じゃなかったよ。」
へ???俺は一瞬ワケがわからなかったが・・・なんと合格だった!!!!
よっしゃ~~~~!!

でも本当にギリギリだったみたい。
70点で合格なんだけど、路上ですでに30点減点されてた。
もし縦列が一発で入らなかったら終わってたっぽい。
しかし「あなたは歳も歳だし、免許取っても無茶な運転はしないだろうから・・・・」
って、マジで余計なお世話ですw
俺は大学卒業してる社会人だけどまだ若い(つもり)っつうの。
結局、不合格だったのは女の子だった。う~ん。
そういえば、女の子は呼ばれたまま教室に戻ることなく俺が呼ばれたな。
なんか複雑な気分。

その後、N君とロビーで話しをしながら、卒業式?の準備を待つ。
かなり時間が経った後、卒検合格者は教室に来るように放送が入る。
教室に戻り、教官から試験場に出す書類や初心者マークをもらう。

一人ずつ前に出て卒業生一覧リストに印鑑を押すんだけど、
N君の欄を見ると生年月日が平成になってる。クラクラ~。ま、そりゃそうだよな。。。
最後の最後で、平成生まれの10代の人達に囲まれて教習受けていたんだと認識←アホ?
自分自身は全く意識してなかったけど、実はめっちゃ浮いてたんだろうな(爆)
N君とは今日で更に仲良くなったけど、けっこう歳離れてるなぁ。
俺は同級生の友達感覚(←ハァ?)だったけど、向こうはどう思ってたんだろう。
タメ語使ってくれてたし、同じ歳くらいだと思ってくれてたのかも。←んなワケね~だろ(爆)

しかし、いよいよ卒業かぁ。
振り返ると本当にいろんなことがあったな~と記憶が蘇ってくる。
初めて車を運転した時の不思議な感覚とか、
上司に帰ることをなかなか切り出せなくて遅刻ギリギリで焦ったこととか、
担当教官は誰なのか気になりながら配車券出したりとか、
技能が上手くいった日は教習所の最寄駅近くのアイスクリーム屋にごほうびで寄ったりとか、
効果測定や検定で良い結果が出た時の嬉しい気持ちとか・・・・
ここ2ヶ月以内の出来事なのに、全てがずいぶん懐かしく感じる。
それに、もうココには来ないかも。と思うとちょっと寂しい気もした。

しかし、まだ免許をもらったわけじゃない!
学科の猛勉強をスタートせねば!
というワケで日記はまだ続けますよ~。
もうちょっとお付き合いください。

CA6EC7MU.jpg
↑教習所に早く着きすぎて自習室から撮った写真・・・

●これから卒検を受ける人へ●
とにかく落ち着くことですね。って極端に緊張する性格の俺が言える立場じゃないか・・・
あと、その時の道路状況や歩行者の有無とかは運次第なんだけど、
検定日によってある程度予想できるかも。
今日は日曜で、しかも連休の真ん中だったからか、
道がめちゃめちゃ空いてて走りやすく、歩行者の数も本当に少なかった。
平日だったら、時間的に下校中の小中学生もたくさんいて大変だったと思う。
でも、逆に土日はペーパードライバーが多かったり、
住宅地の路地で駐停車が多かったりするから、どっちもどっちかな・・・・
まあ、俺みたいなアガリ症でなければ、注意しながら落ち着いて走れれば大丈夫でしょう。
なにしろ見きわめ通ってるんだから卒検を合格するスキルは身についているハズなので。。


出発!

2008年7月20日(日)

これから卒検に行ってきます!
緊張しすぎて腹が痛い。
家に帰ってきた時、
ココに良い結果が書けるといいなぁ。
では!!

明日、卒検です。

2008年7月19日(土)

とうとう明日は卒検。
やっぱり緊張で胃がキューっとなる。
ダメだね、この性格。

少しでも安心して当日が迎えられるよう、
昨日からずっと自主経路の復習をしていた。
本屋で地図まで買っちゃったりして、
そこに注意するポイントを赤ペンでガンガン書き込んでいった。
たとえば、坂道があるとか、停止線がかなり手前にあるとか、
信号の無い横断歩道がたくさんあるとか・・・・

で、そんな時ふと思いついたのがGoogleMap。
信号の場所、交差点の形状、道路の広さ、横断歩道の位置、制限速度の表示、
ぜ~んぶ写真で確認ができる。
そんで、スタート&ゴール地点と通過する交差点の写真をプリントして、
ゴール地点の停車位置まで目星をつけちゃったよ・・・

この教習所、自主経路のスタート&ゴールは6つある。
当然、検定ではどれに当たるかはわからない。
俺は教習中、5つしか体験していないので、
全く知らない唯一のコースに当たると嫌だな~

でも、ここまでしてもやっぱ緊張は解けない。
前回の教習でダメダメだったので、
「いつも通りにやれば大丈夫!!」と自信が持てないのがツライ。
あと本番では、検定中止の即死項目(歩行者無視、補助ブレーキetc...)があるだけに、
マジで怖いなぁ。

はぁ、明日の今頃にワープしたい・・・

ココまで来て自信喪失。

2008年7月15日(火)

今日は会社を休みにして教習。
都合が合わず学科18がなかなか取れなかったので、
思い切ってこの日の休みを取ったんだよね。。。
順調に行けば今日で全ての教習が終了する予定。
いよいよ来るところまで来たね。

7月中に免許取りたい!と思ってたんだけど、
俺に残された7月の休みはあと3日間。
しかし1日はどうしても外せない予定があるから、
あと休みは2日間しかない。卒検と最後の学科試験で2日かかるから、
まずは今日、どうしても効果測定と見きわめに受からないといけない。
技能は前回の教習で自信がついたので、
2~3日前から学科の勉強をけっこうしてた。

で、最初の技能。
教官は最初のMT&初めての路上に当たった教官。
年配だが、優しいしアドバイスは的確なのでけっこう好きだったりする。
普通に走っていくが、デカい通りに出る交差点を右折して一番左の車線に入ったら、
車が駐車してていきなりの車線変更。
右側の車線は車が続いててうまく入れなかった。はぁ~失敗。
本当は右折するときに車が停まってるのを確認して、
最初から右の車線に入るべきなのに・・・
その後も右折した先に車が止まってて、慌ててしまうことが2回。
ったく、なんで交差点のところで駐停車するかなぁ~。
あとは右折時にハンドル切るのが遅くて
「それじゃあ曲がれないよ~」って言われたり、
なんかもう散々。おとといのあの感覚は取り戻せない。
一気に自信喪失。

学科を挟んで次の技能。
教官は、俺の時間で教習デビューだったN教官。
この人にはよく当たる。一番多いんじゃないかな?
言葉でのプレッシャーをかなりかけてくるのでちょっと苦手。
「ほら行ってくださいっっ!」とか「もっと加速っ!」とか・・・
あと、「もっと元気よく走ってください!」と教習中に何度も言われた。
萎縮してしまってエンスト2回。交差点右折時に対向車が来てて補助ブレーキ1回。
ダメだこりゃ。ここで更に自信喪失。
もう完全に開き直って、坂道発進でハンドブレーキ使わなかった。
教官がブレーキに足を置いたのがわかったので、
「俺を見くびんじゃね~」とキレイに発進させてやった(ニヤリ)

それにしても、こんな状態で見きわめ大丈夫?って思ったが、
連続乗車なので休み時間は実質5分くらいしかなくあれこれ考えてるヒマはない。
しかも教習開始直前で「そういや見きわめは方向転換&縦列駐車するんだった!」と思い出す!(汗っ)
慌ててノートを見返そうとするが復習している時間なんて全くない。
ええいっ!なんとかなるわっっ!と車に乗り込む。

教官はおとといの最後の時間に当たった人。やっぱ優しくていい感じ。
「今日は自主経路やって所内に戻って方向転換と縦列をやりますから」
「では、とっとと終わらせて帰ってきましょう!近道近道~」といつもの門ではなく、
スクールバスが出入りする門から外に出て、
自主経路スタート地点まで教官がガーッと運転して交代。

で、自主経路についてはなんとかなった。
しかしココから教習所に戻る時、
本当に最後の最後、教習所に入るすぐ手前の横断歩道(信号なし)で、
渡りたい感じで待ってるおばあちゃんを無視して教習所に入ってしまった。
対向車が来てたからちょっと慌てて入ってしまったみたい。
教官はブレーキ踏まなかったけど、教習所に入ってから注意された。
ここで一気に教官の機嫌が悪くなったようだ・・・
以後、教官の口数が全然少なくなる。はぁ。

所内ではまず右バックの方向転換。
思い出しながらやってみる。これはなんとかOK。
で、縦列駐車。最後、ハンドルを逆に切ったり、途中2回もエンストしたり。
俺って馬鹿じゃない?って思うほどダメダメだった。でもなんとか入ったけど。
続いて左バックの方向転換。これも大丈夫だった。次にもう1回縦列。
ハンドル切るのが速くて、車は平行になってるけど入り方が浅かった。
「どうやって直すの?」と質問され「一度出ます」と答えた俺。教官無言でシラける(汗)
一度前進してバックしながらの幅寄せを教えてくれたけど、あきれられただろうな~。
でも最後は「では、これで終わりにしましょう」とハンコ押してくれた。
う~ん。大丈夫かよ。。。

で、校舎に戻って効果測定。
見直しに時間をかけた。で、合格!
は~。これで教習全て終わり!あとは卒検を残すのみ。
思い返してみるとなんだか長かったような短かったような。
・・・ってノスタルジーに浸ってる場合じゃない。
このままで行くと卒検受からないよ。どうしよう。マジで不安。


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:16/16
技能:19/19

車を操る感覚

2008年7月13日(日)

今日は4コマ。
まずは技能2時間連続の教習。
本当は複数の教習生でやるんだけど、たまたま俺一人。
高速教習の時も俺一人だったし。
時間を独り占めできるのでラッキーかも♪

最初、教官の指示であちこちと運転して、
自主経路のスタート地点へ。
ここからは、指定されたゴールまで自分で道を決めて運転する。
これを3コースくらい体験した。

教官は以前、路上&縦列で連続して当たった人だった。
久々のマニュアル車。しかも久々の路上。
ちょっと緊張したけど、俺、なんかすごく調子いい。
落ち着いてノビノビ運転できている。
発進も加速チェンジも減速チェンジもスムーズにこなしている。
かと言って確実に安全確認する余裕もあるし。
何この感覚??
いままでは車に怒られながら運転してた感じがしてたけど、
今日になって突然「俺が車を操っている」という感覚になった。
教官からも、前回に比べたら運転が格段に上手くなっていると言われたし。
嬉しかった。
最近の教習はATばかりで、MTからは離れていたけど、
逆にそれが良かったのかな・・・・

でも、イレギュラーなことが起きると気が動転してしまって、
操作がいっぱいいっぱいになってしまう。
「あれ~それじゃぁ他の人と一緒になっちゃうよ」と教官。
ん?ん?どうゆうこと?
真意はわからないが、俺の運転は他の人に比べて高いレベルまで来ていて、
そんな余裕のない走りしたら平均的レベルに下がってしまうよってこと?
それならそれで嬉しいんだけどね(←自意識過剰)。
この感覚を忘れないようにしよう!!
なんか運転が楽しくて100分があっという間に終わってしまった。

学科1時間を挟んで再度技能。
教官は明るそうな人。1段階で1度当たったことがある。
俺の教習簿を見て「なんか路上コースが偏ってるな~今日は違う方へ行こう」と言った。
この教習所の路上教習は大きく分けて2方面に行く。
俺はココ最近は同じ方面にしか行ってなかった。

この時間も教習は楽しかった。
教官も、俺の運転を少し見てからは、
運転についてのことは全く言わず、
楽しそうに全然関係ない話をしてくる。
で、自主経路をやったんだけど、
普通は1時間に1コースしかできないらしい。
でも今日は時間内に2コースもできた。
教官は終始機嫌が良かった。

しかし、教習終了の時間にギリギリ間に合わなそう・・・
なので踏切に捕まったのをきっかけに教官と運転を交代し、
教官の運転で教習所まで急行した。
最後、「あとはその場にあったスピードだけだね。」
と軽くアドバイスをもらって終わった。

とにかく今日は、運転も楽しくかなり自信がついた。
卒検も近づいてきたけど、この調子で頑張ろう!!!

■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:15/16
技能:16/19

追突しちゃった!!

2008年7月12日(土)

今日は学科3、技能3の計6コマ。しかも午後ぶっ通し。
社会人だから休みの日にまとめて教習受けるのは仕方ないけど、
これから免許取る方は、1~2時間ずつにした方がいいです(特に技能は)。
身体が疲れてる状態で連続乗車するより、
一度乗って復習&反省をして次に臨むっていうほうが逆に上達も早いですよ。
絶対に。

さて、今日はまずセット学習2時間。
教習生3人で路上を走った後、教習所に戻ってディスカッションするというもの。
教官は俺の好きな卵の先生。
前回のシミュレーションの実車版と言ってたけど、あんなに事故ったらヤバいっしょ(笑)
そして自分&他の人の良いところと危ないところを良く観察しておくように言われた。
久々の路上なのでちょっと緊張。しかもAT車。
AT限定の女の子がいたから仕方ないけどやっぱ運転しずらいよ。
俺は2番目に運転した。環七をビュンビュン飛ばしたけど時間的には一番短かったな。
3人目の時は夕立になっちゃって、かなりの雷雨の中教習所に帰った。

そういや梅雨なのに、俺は1段階の時から雨の教習が一度もないな。不思議。
これは運がいいのか?それとも雨の体験できないから運が悪いのか?
その後のディスカッション、色々意見を出し合った。これはかなり勉強になった。
しかし、どうせなら同じMTの教習生の運転が見たかったな・・・

その次は高速道路の教習。
実際に高速を走るところもあるみたいだけど、この教習所はシミュレーター。
本当は複数でやるみたいだけど、俺一人だった。
教官は前に当たった少年野球の監督(←勝手に決め付けんなよ)。
この人は、性格がイイっていうのが見てるだけで伝わってくる。
で、やっぱりAT車。これで5時間連続AT。
そろそろ卒検も意識し始めたのに、MTの感覚忘れちゃうよ~。

でね、高速は普通の道路より簡単かも。順調順調♪
な~んて思ってた瞬間、渋滞でスピード落としたトラックに追突した!!
速いからスピード落ちるまで時間かかるんだね。やっぱ高速怖いかも!?

その後の学科は経路の設計。教習所周辺の地図をくれた。
次からは自分で決めたコースを自分で走っていくらしい。
う~ん、大丈夫かな。。。。心配。


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:14/16
技能:13/19

事故体験!

2008年7月11日(金)

今日も会社帰りの教習所♪
技能だけどシュミレーターなんだよね。
実はこれで4時間連続で路上には出てない。
なんでこういうカリキュラムなんだろうね。
(この教習所だけじゃなく全国共通なんだろうけどさ)
それにしても路上の感覚を忘れてしまうよ。
でもここ3回は全て暗い夜の教習なので、
路上に出ても怖いだろうから別にいいか・・・

ちなみに今日は事故の体験をするらしい。若い女の子と2人で受けた。
じゃんけんして、俺が最初になった。
教官は「今日は事故を起こしていいですよ~体験なので。」
とのこと。でも事故なんて起こしたくないよなぁ。。。

シュミレーターはゲームみたいなもんだけど、
PS3のグランツーリスモとかを遊んでしまうと、
かなり低次元な荒い画像。で、
「あ、ココは事故を起こさせようとしてるな!」
っていうのがすぐわかる。
たとえば、交差点の右折時に対向直進車が止まって譲ってくれるんだけど、
その陰から二輪車が出てきたりする。この時も、
ワザワザ「譲ってくれてますよ」という女のアナウンスが入るので、
逆に「引っ掛けてるな」っていうのがバレバレ。
なので、慎重に行けば簡単です。
という俺は、
左折時の二輪車巻き込み、子供の飛び出し、車の陰からの歩行者飛び出しで、
3回も事故ってゴールにたどり着けなかったけど(爆)
でも事故って、そのつもりはなくても、
いくら気をつけててもこうやって起こってしまうんだな~って、
なんかちょっと怖い気がした。

しかし・・・教官からのフィードバックがほとんどないのは何故?
個々のアドバイスももらえないし。ちょっと残念だった


■教習進捗■
段階:第2段階
学科:10/16
技能:11/19

見られるのは苦手です

2008年7月9日(水)

今日も会社帰りの1時間教習。
特別講習という項目なんだけど、
これは地域に合った運転技術を身につけるということで、
教習所ごとに内容が違うらしい。
この教習所では車庫入れの練習をした。

配車された車に行くと、
すでに一人教習生が荷物をトランクに入れていた。
で、俺の後にも一人教習生が来た。てワケで3人一度に受けるらしい。
人に見られるのって苦手なんだけどなぁ~。
でも後から来た一人は、応急講義で二人一緒にやった人。
知ってる人がいるとちょっとほっとするね。

「今日の内容は試験にも出ないですし、体験ですから・・・
 この項目ダブる人は寝てる人です。だから寝ないでね~」
と教官に言われた。落とすことは無いのか・・とちょっと安心。

実はこの教官、唯一落とした項目の再チャレンジで担当になった人。
話し方が非常にやわらかい。
教習中に色々と話をしてくれたが、実はココの卒業生らしい。
この人、前回の教習で卒検落としたって言ってたから、
やっぱ教官になるような人でも教習中はいろんなドラマがあったんだろうな・・・

さて、教習は3人順番にやるんだけど、俺は最後だった。
まずは車庫入れ。ブロック塀に囲まれたスペースにバックで入れる。
前回の方向転換に似てるけど、入れるところの幅が狭い。
さらに車庫の前方も狭く、一度切り返さないと入らない。
しかもね、一人がAT限定の教習だったからか、
使う車がAT車だったから戸惑った。
でも、教官がハンドル操作のタイミングを指示してくれたので全く問題なく終了。
その後、障害物の無い白線ラインの間に自由に停めることも体験。
あとタワーパーキングとかで見かけるパレットに脱輪しないで載せるという体験もした。
でもこれも前方にミラーがあるので簡単だった。

う~ん、今日は3人一緒だったので自分の運転の時間は3分の1。
練習としては少なくなるけど、人の運転を見るってのも勉強になるね。
ただ、自分の運転を見られるのはイヤだけど。
ま、でもこれからも他の人と一緒にうける教習あるみたいだし、
何より卒検だって誰かを載せて走るから、慣れておかないとね。


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:10/16
技能:10/19

ほめられた~♪

2008年7月8日(火)

会社帰りの夜の教習。
本当は明るい時の教習の方がいいんだけど、
こうやって1時間ずつでも乗っておかないと、
卒業遅くなるし、何よりコツを忘れちゃうからね。

さて今日は教習所内での方向転換。前回に続いてバックの練習だ!!
教官は今日はじめて当たる人。特に怖そうではないのでホッとした。
まずは教官のお手本を見る。
課題としては、直角に曲がりながらバックして逆側から出るというもの。難しそうだ。
でも、実は縦列駐車と一緒でハンドルを切る目印を覚えてしまえばけっこう簡単。
ただ、バックに入る前にどれくらいの幅を空けて車を停めるかが非常に大事で
これを間違えると、目印通りにハンドル切ってもうまく入らない。
ちょうど道路の真ん中(もしくは少し内側)に停めれば良いと言われたけど、
これが案外難しかったりする。
縦列は最初の車の位置が少しくらい悪くても、
目印通りに操作していけば自然と車の位置は修正されていくので、
難易度としてはこちらの方向転換の方が上だと思った。
右バックと左バック両方やらないといけないしね。

実際にやってみるが、やはり最初は非常にとまどった。
自分のイメージよりもずいぶん早めにハンドルを切り始めなければいけない。
でもなんとかうまく入り、その後何回もやってみるが、まあまあ上手く入ってしまう。
最初の車の位置が悪いとハンドルを切るタイミングが変わってくるが、
俺は自然とハンドル回し始めるタイミングをずらしたり、
バックしながらハンドルを少し戻したり微妙な調整をかけていた。
そしたら教官が
「なんかテクニックを使ってくれてますねぇ。いいですねぇ。これは皆なかなかできないんですよ。」
とほめてくれた。ほめられたら悪い気はしないよね。
そんなんで調子に乗ってやっていたが、
教習終了直前の最後の1回、左バックで入るときに右前輪が向こう側の縁石に触れた。あちゃ~!
これから方向転換の教習を受ける方、
バックするときは前輪が膨らむので外輪差に気をつけましょう!!


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:10/16
技能:9/19

縦列駐車!!

2008年7月6日(日)

今日は午後から技能2コマと学科2コマ。

最初の技能の教官は初めて当たる人。
怖い感じは全くしない。でもイントネーションが独特かな。
で、始まってすぐ路上の坂道発進で失敗!エンストした。ぐあ~!!
なんかさ、ココ最近、路上での坂道発進は失敗続き。
完全に苦手意識ができてしまった。はぁぁぁ。なんとかしないと。
「安心して乗れないなぁ。エンストしそうで危なっかしいもん」
って言われてしまったし。

ちょっと早めに教習所に戻って、復習させてくれた。
停止状態からアクセル踏まずにクラッチだけを徐々に上げていくってのを体験。
なんと!エンストしないで車が動いちゃった。。。。
極端な話、丁寧にクラッチ操作すればアクセルの踏み加減関係なくエンストしないのね。
こんなん、いまさらな知識だとは思うが、
発進の度にエンストしちゃうかもっつう心配は和らいだ。

続いて坂道発進も復習。ハンドブレーキは使わず、徐々に半クラ状態にしてからブレーキ離す。
これもビックリ。後ろに下がらない!落ち着いてアクセル踏んで発進できた。
坂道発進の教習時にハンドブレーキ無しの発進にチャレンジした時は、
微妙につりあう半クラを一瞬で作って、素早くブレーキを離し、
車が落ちないうちにすぐアクセル!っていう感じで操作してて失敗してた。
こんな微妙な足さばきを1秒もしないスピードでするなんて無理!!!って思ってたけど、
落ち着いてやればできるのね。つうかハンドブレーキ使わない方が簡単じゃない??
あとは普段のシフトチェンジ時のクラッチのつなげ方。もう少しゆっくりの方がいいって、
これも矯正された。全くカタカタ言わなくなった。これはよかった。
この時間もかなりタメになった。

次の時間も偶然同じ教官。いよいよ縦列駐車。
この縦列駐車って、坂道発進と同じく、
教習内では難関科目の一大イベント的に扱われることが多くない?
つうか見るからに難しそうだし。緊張してしまったよ。
第1段階で後退(バック)はほとんどやらなかったからその点も不安だったし。

でも、結果的には全然簡単で余裕だった♪
ポールで囲まれたスペースに車を入れるんだけど、
運転席からポールが○○に見えたらハンドルを切るとか、まずそういう目印を決めちゃう。
(人によってシートの位置等が違うから目印は変わると思うが、タイミングを教えてくれる。)
あとはその通りにやれば、失敗はほとんど無いってワケ。
何度もやるが一回も失敗しなかった。簡単じゃん。
坂道発進といい、縦列駐車といい、
なんで教習の「壁」みたいに扱われてしまうんだろうね。
簡単なのに。←後から坂道発進が苦手になった人(爆)


CAQK36AA.jpg
↑教習所着く前に思わず撮ったイイ感じの店


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科10/16
技能8/19

教習所に缶詰

2008年7月5日(土)

今日は恐怖の8コマ(1日に教習8時間)。ヒドくない?
でも予約を入れてくれた当初は9コマだったんだよ・・・
いくらなんでも・・・と担当の女性スタッフがその場で減らしてくれたけど、
9コマも8コマもそれほど変わらないと思うんですが(爆)
でも、時間の無い社会人ですからねぇ。
どうせ1日潰れるなら、いっぱい取ってしまうのはいいかもしれない。

まず応急3コマがある。人工呼吸とかAEDの使い方とか・・・
俺以外の男子が全員めがねだったのは笑えた。
ま、別にどうでもいいんだけど。

学科2つ受けていよいよ路上2時間。
最初の教官は少年野球の熱血監督みたいな人。さわやか系。
何故か野球のユニフォームみたいなのを着ている。
言葉も表情も柔らかくて優しいし、リラックスして運転できて調子がいい!
カーブ前の減速と左側の間隔に注意しながら運転した。
途中、交差点近くの建物で火事!!ビビった。で、渋滞しちゃってるし。
後ろから消防車がサイレン鳴らしながら来たから焦ったけど、
もうどうにも動かないから仕方ない。
でも渋滞しているときの運転方法は勉強になった。

最後はシフトチェンジのアドバイスをされて終わり。
発進してすぐの坂道でローのままだったり、セカンドのまま引っ張ったり・・・
「ここで減速チェンジできれば完璧なんだけどな」とか言われたし。
う~ん、まだ最適なシフトってのがつかめないね。

次の技能はあの卵料理の人。この人の教習はタメになるからすげー好き。
最初からシフトチェンジのことをガンガン質問してしまったよ。
「減速チェンジはなぁ、みんなできないって言うんだよ。」と。みんなそうなのね・・・
最初、路上出る前に5~6分車停めてシフトチェンジの講義になった。勉強になった。
・更にスピード上げるために加速チェンジする人がいるけど加速してからシフトチェンジする。
・狭めの道路でも早めにサードに入れてアクセル操作をラクにする。
・最初は感覚ではなくココで減速チェンジ!と決めてしまった方がいい。
 (状況によるが基本的には曲がるとき車2台分くらい前で減速チェンジ)
などなど、もしかしたら当たり前のことなのかもしれないが、
俺みたいに何もわからない教習生には、これくらい低レベルから説明された方がわかりやすい。

走ってても、教本に載ってない応用テクニックを色々と教わった。
俺って、一つの操作が終わって次の操作っていうことしかできなかったけど、
右左折の発進時に、曲がりながらセカンドに入れて徐々にクラッチ繋ぐなど、
2つの動作を一緒にやったりすることを教わって身につけることができた。
う~ん、運転がだんだんとうまくなっているのを感じる。
なんか楽しい~♪

途中、団地入口の十字路で、俺の車の前に右側から緑色のボールが転がってきた。
教官が思わず「気をつけて!」と言ったので停止したら子供がボールを追いかけてきた。
何コレ?完全に教習ビデオみたいじゃん。
またサクラ?んなワケないか・・・。

そんなこんなで教習終了。
1時間の空き時間の後、学科を1コマ受けて帰った。
今日は朝から教習所に行ったけど帰るころには暗くなっていた。
教習所に1日缶詰だったけど、あっという間だったな。
これからも頑張るぞ!

■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:8/16
技能:6/19

100分は疲れるよ

2008年7月2日(水)

今日は学科2コマ&技能2コマ。
技能の配車券に検印してもらう時に受付の教官に、
「お、次も連続して路上だね。100分乗ってみない?」と言われた。
「100分ですか?」と聞き返すと、どうやら2時間連続で路上教習を受けるものらしい。
いちいち教習所に戻ってくる無駄な時間がないから長く教習できるみたい。

何だかよくわからないまま、「ん~。じゃぁお願いします」と頼んだ。
カウンターの女性スタッフは、教習直前の変更になったので、
アタフタしてしまってなんだか申し訳なかった。
で、時間になったので外に出ると、俺が2時間連続になってしまったために、
すでに教官と挨拶を済ましている別の教習生と、教官ごと交換になった。
はぁぁ、こんなに人に迷惑かけるなら1時間ずつでもよかったのに。。。

100分とは言っても前回までと変わらず、
路上を教官の言われたまま走っていく。
ただ、前回までと違うことがたくさんあった。
何より、初めて明るい昼間に路上に出たので超新鮮。
周りが見えるっていいねぇ~。やっぱ教習は昼間がいいよ!
路上コースも初めて環七方面に向かった。
環七と言えばトラックがビュンビュン飛ばしてるイメージがあったから、
ちょっと緊張した・・・
あと、陸橋の側道から本線の合流というのも初体験。
2回くらいやったけどすごく難しい!
あと、初めて50km/h出した。これはちょっと怖かったかも・・・

新しい体験がいっぱいで、けっこう楽しかったけど、
100分も連続で乗ると集中力がちょっと切れる。
最後、教官にも
「最初はクラッチの繋ぎも良かったけど、だんだん雑になっちゃいましたね~」
と言われた。
まだ路上に慣れていない段階では100分は無謀かもね。


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:2/16
技能:4/19

夜の路上教習はやめるべきです

2008年6月30日(月)

路上2回目。
今日も会社終わってからの夜の教習。
楽しみなのと怖いのが半々。
教官はちょっとダンディ入ってるオジサマ系。
前回と同じようなところを教官の指示に従って走っていく。

ん~。どうやら俺ってば車幅の感覚がまだ身についてないみたい。
特に左側。教習中に教官が「ぶつかるよ~」と何度も言っていた。

途中、ココは制限何キロ?ココは対面?一方通行?標識見えた?などと、
どんどん質問してくる。なんかマトモに答えられない。
ウソぶいて適当に答えると「え~本当?」と突っ込まれるしw
しかも2~3回一時停止を無視してブレーキ踏まれた。
標識に注意はしていたつもりだったけど、見えなかった。。。

やっぱ、最初のうちは夜の路上はやめといた方がいいね。
言い訳とかじゃなく、まだ路上自体に慣れてなくて、
視野が狭くて余裕がないから暗いと余計に標識が見えにくい。
ただ、制限が40→30に変わるところで、
速度落として減速チェンジしたら褒められたけどね♪

最後、教習簿を渡されるときに「右左折のスピードが速すぎる」と言われた。
「でもあれくらいのスピードで曲がれなくても困るけど」とも言われた。
どっちなんだよw
自分ではそんなに速いとは思ってないんだけど、速いんだろうね。
気をつけよう。
「今日のことを復習ではなく反省して次に繋げてください」と言われて終わった。
頑張ろう。。。


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:0/16
技能:2/19
タグ:路上教習

路上怖え~

2008年6月27日(金)

今日は初めての路上。
会社終わってから教習所に向かう。
仮免試験以来10日以上も車に乗っていないことに不安を感じていた。
その間、海外旅行なんて行ってて浮かれてたし。
きちんと運転の感覚が身についているんだろうか?
仮免試験の時に交差点の真ん中でエンストした苦い経験を思い出す。
はぁぁ~。路上の危険性よりも、車をちゃんと動かせんの?
という低次元な心配で朝から緊張してた。

教官は初めてMT乗った時に手取り足取り教えてくれたおじさん。
まずは教習所の隅で車の点検をする。
エンジンオイルとか冷却水の水位とか、暗くてほとんどわからなかった。
「これじゃ見えないなぁ。明るければすぐにわかるんだけど」
と、教官もほとんど軽く説明するだけだった。
次に運転席に座ってサイドブレーキやブレーキペダルの点検をした。

「これから路上に出るけど、教習所と違って周りの車のペースは速い。モタモタしてると
クラクション鳴らされたりするけど、向こうが速いんじゃなくて、こっちが遅いんだから、
ある程度流れに乗らないといけないよ。あと、危険を回避したり、右左折や発進のタイミングを
逃さないように、私達教官の言葉がキツくなるかもしれないからね」と。
もう、プレッシャーかけないでよ。緊張するじゃんよ・・・・

「じゃ、その門から出てね」
ええっっ!?このまま路上に出るの?
最初は教官が路上の手本を見せてくれると思ってたから焦った。
「じゃ、行こうか」と教官。
覚悟を決めて発進させようとすると、いきなりブスンとエンスト。あちゃ~

もう、俺はダメかもしれない。と思いつつエンジンをかけようとアタフタしてると、
「こういうときも路上ではさっさとしないといけないね」と突っ込まれた。はぅぅ~。

で、2回目はなんとか発進できて教習所を出る。
最初は路地って感じなんだけどいきなり左側に本物の歩行者が。怖い。
そして中央線のある道路に出た後も、
本物の車、本物の信号、本物の交差点。
はぁ、やっぱ怖い。
でも教官の「次左折ね~とか次の信号右ね~」という指示に従ってなんとか走っていく。

「はいセカンド~」「じゃサードにして」「減速チェンジ~」と、
シフトチェンジのタイミングはガンガンしてくれた。
ギア変えるのも心配ごとのひとつだったから、その点はラクだった。
初めてトップに入れたけど、やっぱタイミングを自分で図るのはまだまだだな~と思った。

途中の路地で左側に車が止まってたから避けようと右側に寄ったら、
右側の家の前に柴犬が伏せの姿勢でくつろいでた。
「そんな寄っちゃダメだよ。犬がいるでしょ!」と教官。
そんなツッコミをされて、何かおかしくて笑えた。
犬は完全に俺の方を見ていて、車が近づいているのにビクともしない。
路上教習の障害物として訓練された犬なのかも。
この道は最初の路上で犬を避ける練習コースになっているに違いないw

でね、路上で一番感じたのは教習所内とスピードの感覚が違うこと。
教習所では30km/h出すと、速いな~って感じたり、
20km/h以上でカーブに入るとちょっと恐怖心もあったけど路上では30km/hが遅いって感じる。
そんなんだから、右左折時にスピードが速すぎると注意された。
だってさ、10km/hくらいの徐行なんて車止まっちゃいそうに感じるんだもん・・・・

あと、信号で発進するときに後ろに他の車がいたりすると、
やっぱエンストしたらどうしようとプレッシャーを感じる。
そして一度、赤信号で発進しようとしてブレーキを踏まれた。
すぐ目の前の信号ではなく、もう一つ先の信号を見てしまっていた。
危ない危ない。
その他にも、俺が踏んでいないのにブレーキが下がっていくのを数回感じた。
おそらく教官が踏んでいるんだろうね。

あっという間に教習所に戻ってきて数回周回コースを走って終了。
なんか怖かったけど楽しかった~。


■■教習進捗■■
段階:第2段階
学科:0/16
技能:1/19

バリ島の交通事情

2008年6月26日(木)

というワケで旅行から帰ってきました。
バリ島だったんだけどね・・・・
フツーならバリなんて5,6万で行けると思うんだけど、
高~いホテルの高~いプランにしてしまい・・・
オプションも含めたら免許取る金額と同じくらいになった。贅沢すぎ!?
ホテルは1部屋ずつ家みたいになってる独立のヴィラだし、
自分達だけの広い専用の庭もあって、そこにデカいプライベートプールが2つもあった!スゲ~!
で、まだ結婚してないのにハネムーンプラン!!←アホ?
だって追加料金無しで色々特典つくんだよ~。結婚する(してる)かどうかなんて自己申告だし。
2人なんて余裕で入るひょうたん型の大きなバスタブに大量の花びら&高いシャンパンがセットしてあったり、
最終日の夜は自分達だけの庭にたくさんのキャンドル灯して豪華ディナー♪
↑つうかマジで身分相応の旅行をしろってばよw

ま、そんなことを書きたいワケでもなく・・・
バリ島に行っても運転免許のことはちゃんと考えてましたよ~
ココは日本と同じく左側通行。
まだオートマは普及していないようで、
ホテルの送迎車も、俺達が付けた専属ガイド&ドライバーの車も、
免税店やショッピングモールのシャトルバス(ワゴン車)も全部マニュアル車だった。
俺、助手席に座る機会もあったから、すっげ~運転を観察しちゃったよ。

ちなみにバリ島では、俺は絶対に運転できないと思った。
だってね、交通量は日本より多い感じだし、みんな運転が強引。
無理矢理な幅寄せ、割込み、車線変更は当たり前。
対向車来てるのに、中央線はみ出して障害物避けたり追い越しなんかもする。
当然、対向車がそれを避ける(怖すぎ)。
原チャリやバイクの数もめちゃめちゃ多くて、3人乗りや4人乗りも平気でやってる。
ヘルメット被ってない人も多いし、
中学生くらいにしか見えない子供が原チャリ運転してたりする・・・
マジで事故とかないのかねぇ?俺は見てるだけですっげ~怖かった。

DSC00487.jpg
↑もうね、2輪車の巻込み確認とかそういうレベルじゃない(爆)

でも、彼らの運転を見て参考になったのが、
軽~くヒョイヒョイと自然にシフトチェンジすること。しかもかなり頻繁に。
俺にとってシフトチェンジは気合と間合いが必要な操作なのに・・・
力抜いてやるものなんだね。

ま、そんなこんなで明日からは路上。
あれだけ怖い路上を見たんだから、
安全な日本の道路じゃ大丈夫だよね??
頑張ろう・・・でも不安。

2段階の予約!

2008年6月18日(水)

会社終わった後、2段階の予約を取りに教習所へ。
俺の場合は優先プランだから、2段階全ての教習が一度に取れるんだよね。

旅行前に1時間でも路上に乗ろうかと考えたが、
この後1週間も空いちゃうから、旅行後に路上デビューすることにした。
というワケで2段階のスタートは6月27日、見きわめは7月15日になった。
うまくいけば7月中に免許を手にできそうだ・・・
しかし、休みの日は全て教習所で埋まったよ(鬱)
それに最大で8コマ(最初9コマの予約だった)もある(更に鬱)

ま、頑張るぞ~!!

緊張の仮免試験!(修了検定)

2008年6月15日(月)

いよいよ難関と言われる仮免試験。仕事ずらして会社休んだ。
もうね、前日から緊張しすぎて、時々胃がキューってなる感じがしてた。
やっぱ俺ってば小心者だね。。

検定の受験者は全員で5人(男3人女2人)。
男は3人ともMT、女は2人ともATなので、2組に分かれて検定をやるという。
男は俺以外に、パっと見で俺より年上?の年齢不詳な男性、もう一人はイマ時のカッコいい大学生(N君)。
俺は2番目に乗ることになった。一通り説明を受けて、注意事項をもらい、
教習コース内にある検定待合所へ移動!

検定員は、なんと俺を救ってくれたあの頼もしいO教官。
あの教習以来、O教官とは何度か顔を合わせてるけど、
「こんにちは~」とか「頑張ってますか?」とか笑顔で話しかけてくれる。
この人の教習はあれ以来全然当たらないけど、まさか検定で担当になるなんて。
少し緊張もほぐれた。
しかし、検定の説明を始めたO教官は、いつもとちょっと顔つきが違う。
しゃべりもキリリっとしてる・・・
やっぱ検定ともなると厳しくなるんだな~と思った。プロだしね。
それに、俺以外の二人はこの教官の教習を受けていないかもしれない。
条件は平等じゃないといけないしね。
検定の間は教官に甘える気持ちはやめようと思った。

そうこうしている間に、検定が始まってしまった。
最初は年齢不詳な男性。俺が後部座席に乗る。
(検定時に教習生が後部座席に乗るのは、検定員が不正を行わないようにするためらしい)
運転はぎこちない感じはしたが、一つ一つ丁寧にこなしている。
大きなミスもなくあっという間に終了。

で、ついに俺の番。後ろには3番目に乗るN君が乗った。
もう、エンジンかける手順さえわからなくなるほど頭が真っ白。足はガタガタ震えていた。
こんなんで、アクセルもクラッチもマトモな操作ができるはずがない。でもなんとか車は動かせた(汗)。
教官の指示通りにコースを走り、踏切、指示速度35km/h、右折、左折を繰り返す。
なんとかこなしているようだ。

しかし。。。
交差点で発進右折した時に、なぜか交差点真ん中でエンスト!
うおおおおお~。もう何がなんだかわからない。大パニック!
しかもエンジン入れたら信号が赤に変わった。
これってバックするのどうするの?ってモタモタしてたら、
教官が「そのまま行っていいですよ~」って。もうダメ、俺すっげ~動揺してる。。。
すぐにS字に入る。しかし、ビビってる俺はアクセルを踏む足が安定しない。
時々ブオ~ンってエンジン音が上がってしまう。かと言って弱めるとエンストしそうで怖い。
断続クラッチでなんとか切り抜けるけど、すぐに右折して坂道発進。
しかしここでも、とんでもないことが・・・
いままで教習中に坂道発進は10回くらいはしていて、一度も失敗していないのに、
アクセル&クラッチの足が安定しないからか、
ハンドブレーキ下ろすと車が後ろに下がっていく。
うおおおお~なんじゃこりゃ!!
慌ててアクセルを踏んでも虚しくエンジン音が高まるだけ。
俺は無意識にブレーキを踏んでハンドブレーキ引いてた。
「慌てないでいいですよ」と教官は言ってくれたが、
俺はもう「完全に落ちた」と思って投げやりになっていた。
直前まで心配してたクランクも、なんかどうでもよくなっていて、逆に何も考えずに通り抜けた。
その後、ゴール地点について降車手順をやるが、しばらく放心状態だった。

車を降りると、降りてきた教官が「申し訳ないけど○○さん、もう1回乗ってくれる?」と。
ぎょ!もう1回検定受けろってこと?ここでいきなり不合格宣告?
と、ちょっと一瞬ショックを受けたが、
後部座席にもう1回乗って欲しいという意味だということにすぐ気づいた。
はぁぁ、俺ってばマジで精神不安定・・・・

で、次はN君の番。
坂道発進で少し手間取り、1回エンスト、クランク入口で一回脱輪。
でも慌てずに淡々とこなしていて、なんだか凄いなぁぁと思った。

これで全員終了。
ATの女性も含めて5人で教習コースを横切って校舎へ向かう。
男3人、特に俺と最後のN君は沈んでいた。
「ぜったい落ちましたよ。なんか暗くなっちゃいますよねぇ。」N君は力なくつぶやき、
俺も「笑顔で校舎へ帰りたかったよなぁ」と言いながら、
下向いてトボトボと歩いている感じだった。

ロビーでしばらく待つと、検定受験者は2階の教室に行くよう放送が入る。
教室に行くと一人ずつ呼ばれ、別の場所で合否が伝えられる。
最初の人が帰ってきたとき「合格しました~」と言っていた。
いいな~と思う暇もなく俺が呼ばれる。O教官は、あのときのO教官に戻っていた。
「エンストしたとき動揺してしまっててどうなることかと思ったけど、
 あとはしっかり運転できていましたね。ちょっと左折が膨らみますが・・・あ、合格ですよ。」
こう言われて、俺は「ヨッシャ!」と喜ぶのではなく、「はぁ~。」と安心したって感じだった。
「前、私の教習を受けた時に凹んでます~って言っていたけど、もう大丈夫じゃないですか」と、
教官は、あの時の俺の教習を覚えていてくれた。
しかも俺がたった一言発した言葉まで覚えていた。やっぱすごいね、この人。
坂道発進の失敗は、あのまま下がっていったらやばかったけど、
下がった瞬間にブレーキで止めてやり直したのがよかったみたい。
あれも無意識だったんだけどね・・・・
「次から路上ですから頑張ってください」と言われ、素直に嬉しかった。

次のN君は呼ばれたあとなかなか戻ってこなかった。
一瞬、落ちたのかな?と心配してたけど、
両手で「セ~フ」のポーズを出しながら笑顔で教室に帰ってきた。
女性二人も合格し、これで5人全員合格だった。

次に学科試験。学科は3人ほど人が増えた。おそらく再試験の人だろう。
学科は練習問題をこなしていれば全く難しくもなく合格を確信して帰った。
んんんん。ひとつヤマを越してなんかちょっと気が抜けた気分。
でも次からは路上。おそらく旅行後になるだろう。
2週間くらい時間が開くから心配。でも頑張るぞ!

●これから修了(仮免)検定受ける人へ●
試験中に失敗したらどうしようと考えると間違いなく緊張します。
検定はノーミスじゃなくていいんです。なので、
失敗時の対処法をシュミレーションして臨めばリラックスできると思いますよ。
坂道発進で後退しても、途中でエンストしても大丈夫。
ダメだぁと思ったら、落ち着いてやり直せば良いんです。
教官も、合格させてあげたいっていう気持ちで検定をしているそうですので、
検定員にも救えない致命的なミス(一時停止無視、信号無視、脱輪したまま突破など)を
犯さない限りは、失敗してもやり直せば大丈夫でしょう。
あとは目視確認ですね。特に右左折や進路変更の確認は少し大袈裟に!
減点方式なので、こういう細かいところで減点されていく方がデカい気がします。
俺みたいに途中で投げやりにならないように頑張ってください!


見きわめ&効果測定

2008年6月14日(土)

今日はAT1時間とMT見きわめ。
ATの教官は30代後半にさしかかろうかという感じだがイケメン風でカッコよさげの人。
若い頃はモテてたんだろうな~。助手席から見たら左耳にピアスの穴が2つも開いてる・・・。

最初、段差のところで急発進、急ブレーキの体験をしたあとは、
教習所内のいろんなところをグルグルと走っていく。
しかしATは半クラ状態の遅いスピードを、
ブレーキ緩めるだけで車が勝手に作ってくれるし、
エンストをする心配も無いから、なんだかラクチン♪
(物足りないと思うくらいでないとダメなのかもしれんけどね)

教官はかなり話し好きな人みたいで、AT車の特徴はもちろん、
自分のドライブ体験談やMTとの違い、最近の新しい車の機能なんかを、
2人で笑いも交えながら楽しく話しをした。
話は楽しかったが、俺はここでATの感覚を身に着けてしまったら、
次のMTの見きわめに影響が出るんじゃないかとずっと心配してた。
結局、ATは何の問題もなく終了~。特に運転に関して指摘されたことはなかった。

続いてMTの見きわめ。
教官は以前、卵料理のたとえをしてくれた気のいいおじさん。
俺がシフトチェンジのタイミングがまだつかめないって言うと、
「シフトチェンジを楽しまなきゃマニュアル取る意味ないよ~」って。
いや~、そうだよね。その通りです!
俺ってばシフトをかっこよく変えながら運転してみたいってのもマニュアル選んだ理由の一つだし。
(不純な動機。。。)

その後は仮免検定を想定して教官に言われるところを走っていく。
踏切、障害物、交差点、S字、坂道発進、クランク・・・
どうやらAT車に乗ったことの影響はなく、
俺は意外と冷静に一つ一つを無難にこなしていった。
サードへの加速チェンジ、減速チェンジも問題なくできている。
ただ最後の方で、なんでもない交差点の左折で後輪を乗り上げた。
俺は左折はできるだけ小回りでって意識が強すぎたのかもしれない。
あるいは、左に寄りすぎて内輪差分の余裕がなかったか・・・
やっぱ失敗すると動揺してしまう。。。

ブレーキを何回かに分けて使ったり、左右の安全確認はできてるけど、
もっと教官にアピールするくらい大袈裟にした方がいいってアドバイスがあった。
しかし最後は「まぁ、これくらい運転できれば大丈夫だろうけど」って言われた。
問題なく見きわめ合格!一応、検定に向けた太鼓判を押されたのかな!?

で、効果測定を受ける。94点だった。一応合格。
自信のなかった問題が何故か全部正解で、なんでもない問題を間違えた。
おかしいなぁ。
ま、次はいよいよ検定(仮免試験)だ。。。緊張する。
頑張るぞ!!


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:10/10
技能:15/15

自分の車なら・・・

2008年6月12日(木)

今日も会社帰りの教習。
もう、夜の暗い時間帯の教習も慣れてきたよ。
今日の教官はよく学科を教えてくれる優しそうな人。

課題は「踏切の通行」。
踏切のある場所は、以前教習をオーバーした時に課題になった悔しい場所。
周回コースから一度左に外れ、すぐ右折すると踏切があって、
その先に以前苦労した停止位置目標がある。
あの時はココに踏切があるなんて全く気づかなかった。
それだけ余裕が無かったんだね。
今はあの目標位置よりずっと手前にある踏切に、
余裕をもって停まれている。成長したんだろう。

踏切は一時停止して窓を開けるだけなので、2回やっただけで終了。
あとは検定を想定してひたすら細部チェックをした。
曲がる時のスピードが速いと言われた。スピードが速いから、
ハンドル操作や左右の確認(特に左折時の巻込み確認)に、
余裕が無くなっているらしい。
もっと手前で減速して余裕を持って確認しないと・・・

あとは走りにメリハリをつけるようにとアドバイスがあった。
一度もサードに入らず(ってゆうか減速チェンジの余裕がないから最初から入れたくない)、
これも指摘されてしまった。俺ってばビビリすぎだよね。もっと積極的にいかんと。
あと、クランクでの左折でギリギリ大丈夫だと思って、
そのまま突っ込んだらポールに車が触れた。
「○○さん、もしこれが自分の車だったら行きました?」と言われた。
ま、行かなかっただろうね・・・。反省。

一度内側から周回コースに出るときに、左から車が来ててブレーキ踏まれた。
この教習所、極端に言うと周回コースが直角三角形っぽくなってて、
鋭角の所はカーブがキツい。
だから、このカーブの真ん中あたりから周回コースに出る時は、
かなりの角度で左右確認しないといけない。
検定で一発中止になったらもったいないよ~って言われた。
やっぱもう検定を意識して走らないといけないんだね。
って気が引き締まる思いだった。


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:10/10
技能:15/13

目指すべき歳の取り方

2008年6月11日(水)

今日も会社終わってから教習。
会社で、上司や先輩・後輩よりも先にとっとと帰るのは、
なんとなく気が引けるよね~。
終業時間過ぎてるから問題は無いんだけどさ。

今日の課題は「交差点の右折」と「見通しの悪い交差点の通行」。
教官は年配だけど、かなりダンディな人。
口数は少なく、声も小さめ。それで必要最低限のことしか言わない。
でもアドバイスはズバっと的確だったりする。
ほとんど表情は変えないけど、笑う時はすっげ~イイ顔になる。
なんかね、ちょっと高倉健が入ってるかも。
俺もこんな風にクールにカッコよく歳を取りたいな~なんて思った。

途中、障害物避けるときに対向車が来ててブレーキ踏まれた。
普通ならそこで「対向車来てるでしょ~」と注意されると思うんだけど、
何故ブレーキ踏まれたかなんて俺だってすぐにわかる。
この教官は、俺が対向車に気づいたことがわかったんだろう。
あえて余計な注意は言わず、無言で気づかせるって感じ。
それもなんかカッコいいんだよなぁ。

で、そんな教官から指摘されてギクってしたのが、
左右の確認はきちんとしているんだけど、見えていないってこと。
要するに首を振って、確認してるフリをしているだけってことだね。
う~ん、その通りかも。
あと、エンストした時に慌てないようにっていうのと、
発進時に慌ててスピードが速くなってるって言われた。

この時間では坂道発進、S字、クランクを2回ずつやった。
坂道は全く問題ないが、S字で1回縁石に乗り上げ、
クランクで1回左に曲がりきれなかった。
教官に言われるままに切り返したけど、自分でできるかは不安。

ま、そんなこんなで時間が来て終了になった。
発進する時に慌てないようにって念を押されて教習簿を渡された。
すっげ~笑顔。カッコイイなぁ。
なんだ?この人。不思議。


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:10/10
技能:12/15

エンストばっかり・・・

2008年6月9日 (月)

今日はいままでで最大の5コマ。
これで連続7日間教習所に行ってることになる。
でも意外と疲れていないんだな。不思議。

技能は2時間。
まずは標識と信号に従った運転。
前回の「峡路の進行」で、難しい壁は越えたと(勝手に)思ってたが、
とんでもなかった。
いままでなら注意されないような細かいことまで
一つ一つ注意されるようになった。
「注文したいことがたくさんあるんだな~」
教官が求めるレベルが確実に上がってる。

正直、「標識と信号」なんて、いままでの技能講習でもフツーに実践してる内容なので軽く触れただけ。
あとはひたすら縦横無尽に教習所内を走りながら細部チェック。
クランク、S字、坂道発進もやらされたが、ほぼ上手くいった。
しかしこの時間には、右折・左折前の進路変更時の目視確認ができていないと繰り返し注意された。
「曲がる時に寄せるのも進路変更だよ!何で確認できないのかな~障害物回避の時はちゃんとやってるのに!」と。
はぁ。目視確認のクセをつけなければ。。。

続いて次の時間は交差点の直進と左折。
教官はおととい「後退(バック)」をやった人だった。
しかし、前回とは違ってかなり的確に注意をしてくる。
左折の巻き込み確認を何度も叩き込まれた。
あとはエンストが3回くらい。その原因を分析された。
俺はどうやら半クラッチ時にアクセルを踏みすぎてエンジン数が上がると、
ビビってアクセルを緩め過ぎてしまい、それにつられてクラッチも上がってしまうらしい。
はぁ、そりゃエンストもするわな・・・
ここまで教習進んでるのにエンスト。超恥ずかしい。

その後は学科を2時間。取り立てて何もなかった。
これで学科が全て終了したので、効果測定(確認テストみたいなもの)受けられたんだけど、
今やっても悲惨な点数になると思ったので止めておいた。
何回も受けられるからやっておけばよかったかな・・・


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:10/10
技能:11/15

卵料理??

2008年6月8日(日)

今日も技能2コマ。

まずは峡路の進行。
教本で予習をするが、難しそう・・・
クランクやS字でうまく曲がれなかったら切り返すって書いてあるけど、
後退なんてほとんどやってなくて不安だったから超キンチョー!!
配車券見ると、適性検査とシュミレーター担当の教官だった。
優しそうな人だったからちょっと安心。

教官の運転で周回を走りながら、
いままでのところで質問ありますか?と聞かれる。
クラッチの繋ぎが・・・と言うと、
「それは車と会話することが大事ですよ。」と。
なんかメルヘンな人かも?と思ったが、なんとなく意味はわかる気がした。

クランクに入って手本を見せてくれる。やっぱ上手い。
「ではやってみましょう~」と、教官がクランクの出口から入口まで、ガーッと後退で車を動かす。
俺なんか前に進むのも怖いのにバックであっという間に通り抜けてるよ・・・なんか凄い。
で、運転交代してチャレンジ。何回かやってみるが、なんとなく出来てしまった。
その後、S字。「クランクと同じです。外外と通っていきますので。やってみましょう」
と手本を見せてくれないままやってみる。意外と上手くできてしまった。
その後もクランクやS字を何回かやってみるが、切り返すことなくできてしまった。
「遅い速度を作るのはうまく出来てますね。あとは車幅の感覚を身に着けてください」と。

途中、色々と話をする。教官は俺の仕事に興味があるみたい。
「私にはできない仕事ですね・・・」とか、
「適性検査の結果スゴいですね」と言われる。
俺は何が凄いのかよくわからない。

そのまま、この時間は終わってしまった。
なんとなくできてしまったので、
実際に失敗した時の対処をほとんどできずに不安が残った。


次の時間は進路変更と障害物。教官はおじさん系。
「前の時間になんか言われたかい?」と聞かれ、
「距離感と車幅感覚が・・」と言うと、
「そんなもん自分が行きたいと思うところに行けばいいんだよ。
 そういうのゴーイングマイウェイって言うんだよ、ガハハハ~」と。
意味がイマイチわからなかったけど、凄く楽しい人なのかもしれない。

でもね、この人冗談だけじゃなくてちゃんと教えてくれる。
まず、コースを外れたところに車を停めて二人で外に出る。
進んだときにタイヤが何処にくるのか立ってごらんと言われ、
そこまでのタイヤの軌跡を石で道路に描いてくれた。
で、運転席からの距離感とタイヤの軌跡の見え方を見せてくれた。
その後、車内で教本を見ながら進路変更についてのレクチャーを受ける。
最初に、こんなに丁寧に教えてくれるなんて、本当に親切だな~と思った。

俺が運転している間、特に注意されることは無かった。でも、
「○○さんの運転は基本に忠実だけど味付けがないんだよな~」と言われた。
「例えば、卵があって目玉焼きを教えたらそれしか作らないよね。
 たまには玉子焼き作ったりしようよ。ガハハハハ~」って。

なるほどね。俺ってば「教本が全て」と思ってるフシがある。
で、どんな時でも全て同じような操作をしているのかもしれない。
状況によって運転方法やバリエーションも変えていかないといけないんだよね。

だからこそ、この教官が色々と教えてくれる応用チックな操作は本当にタメになった。
特に右左折後のスムーズなクラッチのつなげ方なんて目からウロコ。
曲がった後にス~と車が加速していく。そんなん教本には載ってないし。
その後、信号での発進+右折の時、自分でもビックリするくらいスムーズに車が動いた。

その瞬間、
「ごま油で味付けできるようになったね~。ガハハ~」と。
この教官、凄く好きかも。


■■教習進捗■■
学科:6/10
技能:9/15

第1段階最大の壁?

2008年6月7日(土)

今日は朝から教習所♪
8:30~はさすがに早い!でも坂道発進だよ~!
なんかさ、教習で最大のヤマ場って言うし、
眠気も吹っ飛ぶくらいの緊張感だ!!

ちなみに今日は午後から会社に行って仕事をしないといけない。
というワケで、土曜日なのにスーツで教習所へ。
もちろん浮きまくり。別にいいけどね。

で、時間になって配車された番号の車に行くと、
うっっ!なんかコワ面で怖そうな教官じゃん。
難関科目なのに怖い教官に当たっちゃったよぉ~。
どうしよう・・・と思ったけど、
この布袋寅泰似の教官、実は全然怖くなかった。
でも、俺の教習簿見て「遅咲きですねぇ~」って。
ほっとけ!!

しかし、坂道発進は大したことなかった。
半クラから徐々にクラッチ上げていって、
車のボンネットが少し動いた状態になったら、
ハンドブレーキをおろし、アクセルを強めていく。
すると車がスーと前に発進していく。覚えちゃえば簡単簡単♪
何回もやったけど、一度も失敗してない。
俺が成功させる度に教官も「よしっ!」とか言ってくれてるし。
で、時間も余ったのでハンドブレーキ使わない坂道発進を教えてくれて、
何度もチャレンジしたけど、これは1回もうまくいかなかった。あれ!?
「検定ではこれはやらないから・・・」と言ってくれたが、すっげー悔しかった。

学科を挟んでまた技能。教官は何故か緊張している感じがした。
なんかね、ハンドル持つ手が小刻みに震えてる気がする。
何故?と思ったら実はこの時間で教官としてのデビューらしい。
(他の教習所では教官やっていたらしいが)
う・・・教官としての最初の教習で俺なんかに当たってかわいそうじゃない???
あ!思い出した。この教官、俺が始めてAT車に乗ったとき、
リアシートに同乗していた人だと・・・。多分そう。
あの時は、教官としての訓練を受けてる最中だったんだろうね。

この時間の課題は後退。ようするにバック。
前に進むのも自信ないのにバックかよ!う~む。
教習所の車庫のところで、地面の白線(中央線)に合わせて
2~3回チョコチョコってバックした。
ハンドルを切る向きがイマイチわからない。難しいかも。
その後、教官がいきなり外に出て、
他の教習をやってる教官になにやら聞いている。
「まだ慣れてないんですよ、ココの教習」
と車に戻った教官は言った。
このあとどうするのか先輩教官に確認したんだろう。

その後は後退は一切やらず、
いままでの総復習で教習所内を色々と回った。
あれ?時間があったら右折バック&左折バックをやるって言ってなかったっけ?
でも、結局最後まで一度もバックはやらずに時間が来てしまった。
え?こんなんでいいの?って不安が募った。


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:5/10
技能:8/16

完全復活

2008年6月6日(金)

今日も会社帰りに教習所へ。
教官は体格がよくて表情が柔らかい人。30代後半かな。優しそうでよかった。
最初、教官が運転しながら今日の課題を色々と説明してくれる。
「今日は曲がり角をやりますが、曲がるときにはクラッチを完全に踏んでいてください」と。
なんだか簡潔でわかりやすい説明だった。
昨日、あんなに右折で無理矢理半クラで苦労して曲がったのに、
そんなこと一度も言われなかったぞ・・・

教官が一通りコースの見本を見せてくれる。
周回コース中央にある大小の交差点を右折したり左折したりかなりめまぐるしいコース。
その間、クラッチや半クラを多用する。ああああ~もう難しそう。
周回コースに出る手前で交代。
「できるかなぁ~」とつぶやいたら、
「私ができるようにしますから大丈夫です!」と言い切ってくれた。
はぁ。。。この教官、すげぇいい。
めっちゃ頼もしい。緊張してたけどなんかリラックスできた。

で、スタート!最初は周回コースを回る。
昨日言われたローからセカンドのギアチェンジはすぐにできた。今日はこれは問題ない。
かなり意識して発車したらすぐセカンドに、停止したらローに!を徹底した。
その後、周回→交差点→周回と2パターンくらいのコースを繰り返した。
途中、右折と左折を何回も行う。
教官が言ってくれた「曲がるときはクラッチを完全に踏んでください」と、
「スピードが出たなと思ったらクラッチを踏めばいいんですよ」という二つの言葉だけで相当助かった。
これさえ知っていれば、おととい&昨日の課題もすぐにできたんだろうな~と思った。

この教官、教習中は事ある毎にきちんと優しく名前で呼んでくれる。
そして下手糞なのは自分でもわかってるけど要所要所で「そうです!そうです!」とか、
かなり俺を持ち上げる感じで接してくれて、
逆に失敗した時はそれを咎めるのではなく、
「こうすればいいんですよ~」と的確なアドバイスをしながら教えてくれる。
天性なのか、人を教えるトレーニングを積んでいるのか、
とにかくリラックスできて気分よく自分が上達していくのがわかる。
俺の中で、上司にしたい人No.1決定です。。。
あなたを師匠と呼びたいと本気で思った。
で、教官にシフトチェンジが不安だと話しをすると、
周回コースの時に加速チェンジ、減速チェンジに何度もトライさせてくれた。
自分からやったり、教官が合図を出してくれたり。かなり自信がついた。

で、後半は楽しく話をしながら運転ができた。
仕事のこととか、教習所への行き帰りのこととか、
教習の進捗も・・・で、凹んでいるって話もした。
「でも今日で自信が付いたんじゃないですか?」
「これからも凹むことがあるかもしれませんが。。。
 そんな時は私が助けに行きますから大丈夫です」と。
もうマジでかなり頼もしい。この教官はめっちゃいい。

最後は
「問題はありません。でもちょっとハンドル戻すの遅れないようにしてくださいね~」といわれた。
はぁぁぁ。マジで今日はスッキリした。
このO教官にずっと教わりたいって思った!!
追加料金払っても独占契約してくれんかな~と思えるくらい。
これから頑張ろうって、帰り道は晴れ晴れとした気分になった。
俺、完全復活。


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:5/10
技能:5/15


続く不安

2008年6月5日(木)

昨日の落ち込みが引きずっていた。
仕事終わったあと、教習所へ向かう足が本当に重かった。
今日は学科の予定だったけど、
この学科を土曜日に変更して、今日は技能を受ければ、
旅行前の仮免検定が復活することに気づき、
キャンセル待ちして技能を受けることにした。

ロビーに座って教習簿を眺める。
やっぱり昨日と同じ科目の番号が書いてある。悔しい。
今日は絶対に通ってやる!と思いながらも、
2段階のページを見ると、
小岩・環七方面/金町・水元方面という記載が・・・
コレは何?でもそっち方面に行くってことだよね?俺の運転で・・・
う~ん、マジでそのうち路上に出るんだな。。。
でも俺、そこまでのレベルになれる気が全然しないよ。
はぁぁぁ。ため息ばっかり・・・

で、時間になった。
教官は同じ歳くらいか少し上の人。顔が濃い。
俺の教習簿を見ていきなり「昨日は何を注意されました?」「何もいわれてないワケないよね」と。
俺が自信なさそうに「半クラが・・・」とか言うと、
「半クラって何?クラッチてそもそも何?」とか色々と聞いてくる。
「エンストは何故起こるかわかる?」とか、質問の仕方がちょっと意地悪。
俺はまともに答えられなかった。教官はあきれてただろう。
それでも無理して優しく接しようとしてるのが伝わってくるのがイタイ。

そのあと、昨日と同じ場所で同じ課題をする。やっぱ失敗。
やはり速度が速いみたいだ・・・もういっぱいいっぱい。
つうか停止うんぬんより、直前の右折でスピードが出すぎてうまく曲がれない。
体制立て直すころには目標位置に迫ってる状態・・・・
当然幅寄せや停止なんてまともにできない。これはまたオーバーかな~と思った。
失敗すると教官は「またやりましょ」と何度も挑戦させてくれる。

何回目だったか、右折後にかなり右寄りだったけど、
強引な幅寄せで目標位置に上手く停止できてしまった。で、もう一回チャレンジ。
少し縁石にふれたけどまあまあ上手く止まれた。
でもね、絶対に偶然って感じなんだよ。またやれって言ってもできないよ・・・

しかし課題はやらなくなった。
そして、1回だけ交差点を曲がって停止線で停止、右折発進というのをやったけど、なんとかできてしまった。
しかし、エンスト後にエンジンかけるときにクラッチだけでなくブレーキも踏むこと、
加速チェンジが終わったらクラッチを離してからアクセルを踏むこと、
停止したらかならずギアをローにすることを何度も注意された。

途中、教官が、
「今日は仕事ですか?大変ですね」
「もう少し早く免許取ればよかった?でも取りたいと思ったときが取り時だから」
とか色々話しかけてくれた。俺も少し余裕が出てきたので話をした。
「クルマって難しいですね。運転する人がみんなすごい人に思えてきました」と言うと、
教官は笑って「自分もそうでしたよ。私、教官やってますけど卒検落ちましたし。」とか、
会話はけっこう楽しかった。

最後に「だんだんコツがつかめてきましたね。でもこれからが本番だから」と励まされた。
渡された教習簿には次に進める用紙が入ってた。これで旅行前の仮免検定復活!
でも次に進める嬉しさより、
こんな下手糞な技術でこの先大丈夫なんだろうかっていう不安が大きくなった。
マジで大丈夫かな・・・


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:5/10
技能:4/15

俺は運転に向いていない・・・

2008年6月4日(水)

仕事終わってから教習所に向かう。マニュアル車2回目。
今日も教官はおじさん系の人。でも優しそうな感じはした。
実際に初めはかなり優しく色々と話しかけてくれた。
今日は周回コースからいったん左の道に入り、
90度右折してからすぐ左側に幅寄せして目標の位置に止まるっていうもの。
う~なんかいきなり難しそうだ・・・・
手本を見せてもらってから交代。

今日の課題は目標位置に止めることなんだけど、
実際にやってみたら、右折の時に速度が速くなってしまい、
曲がりきれずに植栽に突っ込みそうになる。
その瞬間、ガクンと身体が前に飛び出しシートベルトが身体に食い込む。
教官に急ブレーキを踏まれたのだ。はぁ、クルマって怖い。

失敗したら、周回コースを一周して再チャレンジなんだけど、
やっぱり右折のスピードが速くて、
上手く曲がれずに、あとはめちゃめちゃになってしまう。
要領が悪い俺は、右折直前でいったん停止して発進してから右折することになった。
オイオイ・・・発進してすぐ右折なんて、
半クラッチがうまくできない俺には余計難しいじゃんかよぉぉ~

結局、何度もチャレンジするが、
やはり発進時にブオ~ンとスピードが出てしまって右折がうまくできない。
それが原因で、気づいたら目標位置が目前に迫ってて慌ててしまい、
全然幅寄せできてなかったり、車が左向いて突っ込んで止まったり、
停車のための方向指示器なんて出せなかったり・・・
教官がいい加減キレてきているのがわかった。車内の雰囲気サイアク。
俺の運転について直すべきところとかはあまり言ってくれない。
停止位置に止まれないんじゃない、その前の右折がうまくできないから、
ズルズルとダメになってしまうんだってばよぉぉぉぉ~。
幅寄せして停止するだけの課題なら、車まっすぐの状態から始めさせてくれてもいいのに!

そのうちダメの烙印を押されたのか、それ以降は課題を一切やらず、
発進・停止を繰り返しながら周回コースをグルグルと回るだけになった。
ギアをローからセカンドに入れるのが遅いと何度も言われた。
「そんな思い出したようにギアチェンジしても仕方ないだろう」
うう、そんなこと言ったって。。。
「右に寄りすぎ。もっと左を走るように」
「すぐ前しかみていない。もっと先を見るように」
俺は「スミマセン」「スミマセン」ってひたすら言ってるだけだった。

そのうち教官も愛想がつきたのか、運転を交代させられた。
教習終了まで残り20分くらい残っていたが、
その後は延々と教官が周回コースを運転しながら説教じみたことを言うのを、
助手席で黙って聞いているだけだった。表現はやわらかいが内容はキツイ。
「運転は足し算。一桁の足し算ができないと二桁三桁にはいかないんだよ」とか、
「あなたは技量的に危なくてセカンドからサードに入れてとは私からは言えない」とか・・・
かなり馬鹿にされたような感じ。

つうか、やるべきことはわかってるのに身体が覚えていないだけなんだってば!!
だからこそ運転させてもらいたかったけど、結局最後まで運転席には座れなかった。
まだマニュアル車2時間目だよ?
教習って練習する時間じゃないの?
俺って説教聞くためにお金払ってるの?
上の空で教官に返事をしていたが、その間も「これで技能いきなりオーバーだな・・・」とか考えていた。
6月下旬に予定していた海外旅行までに1段階終わらせたかった。
時間をあけていきなり仮免検定なんて無理って思ってたし。
せっかく優先コースで組んだスケジュールも、仕事の都合で1日キャンセルした俺は、
1時間でもオーバーすると旅行前の仮免検定が受けられないスケジュールになっていたから、
「マジで終わった!」と思った。

時間が来て、校舎前に車が止まる。最後は優しく教習簿を渡されたが、
案の定、次の回にも今日と同じ項目番号が書いてあった。。。マジで悔しい。
帰り道はかなり落ち込んでいた。俺は運転には向いていない。
もう免許なんて要らない。教習所も来たくない・・・なんかもうどうでもよくなっていた。


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:5/10
技能:3/15
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