SSブログ

俺は運転に向いていない・・・

2008年6月4日(水)

仕事終わってから教習所に向かう。マニュアル車2回目。
今日も教官はおじさん系の人。でも優しそうな感じはした。
実際に初めはかなり優しく色々と話しかけてくれた。
今日は周回コースからいったん左の道に入り、
90度右折してからすぐ左側に幅寄せして目標の位置に止まるっていうもの。
う~なんかいきなり難しそうだ・・・・
手本を見せてもらってから交代。

今日の課題は目標位置に止めることなんだけど、
実際にやってみたら、右折の時に速度が速くなってしまい、
曲がりきれずに植栽に突っ込みそうになる。
その瞬間、ガクンと身体が前に飛び出しシートベルトが身体に食い込む。
教官に急ブレーキを踏まれたのだ。はぁ、クルマって怖い。

失敗したら、周回コースを一周して再チャレンジなんだけど、
やっぱり右折のスピードが速くて、
上手く曲がれずに、あとはめちゃめちゃになってしまう。
要領が悪い俺は、右折直前でいったん停止して発進してから右折することになった。
オイオイ・・・発進してすぐ右折なんて、
半クラッチがうまくできない俺には余計難しいじゃんかよぉぉ~

結局、何度もチャレンジするが、
やはり発進時にブオ~ンとスピードが出てしまって右折がうまくできない。
それが原因で、気づいたら目標位置が目前に迫ってて慌ててしまい、
全然幅寄せできてなかったり、車が左向いて突っ込んで止まったり、
停車のための方向指示器なんて出せなかったり・・・
教官がいい加減キレてきているのがわかった。車内の雰囲気サイアク。
俺の運転について直すべきところとかはあまり言ってくれない。
停止位置に止まれないんじゃない、その前の右折がうまくできないから、
ズルズルとダメになってしまうんだってばよぉぉぉぉ~。
幅寄せして停止するだけの課題なら、車まっすぐの状態から始めさせてくれてもいいのに!

そのうちダメの烙印を押されたのか、それ以降は課題を一切やらず、
発進・停止を繰り返しながら周回コースをグルグルと回るだけになった。
ギアをローからセカンドに入れるのが遅いと何度も言われた。
「そんな思い出したようにギアチェンジしても仕方ないだろう」
うう、そんなこと言ったって。。。
「右に寄りすぎ。もっと左を走るように」
「すぐ前しかみていない。もっと先を見るように」
俺は「スミマセン」「スミマセン」ってひたすら言ってるだけだった。

そのうち教官も愛想がつきたのか、運転を交代させられた。
教習終了まで残り20分くらい残っていたが、
その後は延々と教官が周回コースを運転しながら説教じみたことを言うのを、
助手席で黙って聞いているだけだった。表現はやわらかいが内容はキツイ。
「運転は足し算。一桁の足し算ができないと二桁三桁にはいかないんだよ」とか、
「あなたは技量的に危なくてセカンドからサードに入れてとは私からは言えない」とか・・・
かなり馬鹿にされたような感じ。

つうか、やるべきことはわかってるのに身体が覚えていないだけなんだってば!!
だからこそ運転させてもらいたかったけど、結局最後まで運転席には座れなかった。
まだマニュアル車2時間目だよ?
教習って練習する時間じゃないの?
俺って説教聞くためにお金払ってるの?
上の空で教官に返事をしていたが、その間も「これで技能いきなりオーバーだな・・・」とか考えていた。
6月下旬に予定していた海外旅行までに1段階終わらせたかった。
時間をあけていきなり仮免検定なんて無理って思ってたし。
せっかく優先コースで組んだスケジュールも、仕事の都合で1日キャンセルした俺は、
1時間でもオーバーすると旅行前の仮免検定が受けられないスケジュールになっていたから、
「マジで終わった!」と思った。

時間が来て、校舎前に車が止まる。最後は優しく教習簿を渡されたが、
案の定、次の回にも今日と同じ項目番号が書いてあった。。。マジで悔しい。
帰り道はかなり落ち込んでいた。俺は運転には向いていない。
もう免許なんて要らない。教習所も来たくない・・・なんかもうどうでもよくなっていた。


■■教習進捗■■
段階:第1段階
学科:5/10
技能:3/15
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

初めての乗車!続く不安 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。